2011年4月30日土曜日

Leica とっておきの話


露出計(ライカメーター)とファインダーが上にのっています.撮影はiphone


<京都にて>

先月 フル装備(?)ライカⅢfを首にぶら下げて、京都の街中をブラ歩いていたときの話。

人ごみの中、旅行者らしき初老の男性の熱い視線を感じました。
私にではなく、Ⅲfへの視線です。
その方、Ⅲfを凝視したまま近づいてこられて
「古いカメラですねぇ」  ・・ 「60年前のものです」
「キャパが使っていた?」 ・・コンタックスのような気もしたけど、めんどくさいから「よくご存知で」
「私もフィルムが好きでしてね」 と言って、手に持ったデジカメを横において、カメラバッグの中のCanonを見せてくれたり、その方がお住まいの岐阜の写真スポットを教授してくれたり・・。

最後に、「ぜひ、ご一緒に写真を撮らせて下さい」 との事で、
それまでの一部始終を、呆れ顔でご覧になっていた奥様にデジカメを渡して、160cmほどの「その方」と、180cmの私が窮屈そうにくっついて、しかも満面の笑みを浮かべて、  ひとつのフレームにおさまりました。

通りがかりの人々には、随分不思議な ツーショット 、いや スリーショットに見えたことかと思います。


このカメラ持っていると、1日に1度は見知らぬ人に話しかけられます。




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