2010年6月12日土曜日

銭湯が好き

↑ 三条京阪のあたり.冥途カフェの近くの銭湯.のれんが美しい。

↑ 新京極と寺町の間の路地にあった「桜湯」。入浴料400円ほど。
 5月末の日曜日の京都観光です。常滑を朝10時頃出発すると京都には12時ごろに到着します。それから約4時間半の短時間観光というのがいつものパターンです。有名どころを何か所も観光するのは無理だから、前日にガイドブックなどに目を通し、面白そうな所を1か所決めてその周辺をゆっくりと散策するというお手軽観光(散策)です。今回のテーマは「喫茶店」と「銭湯」。地図を片手に4か所ほど回った後、やっと見つけたのが三条あたりの新京極と寺町通りの間の路地にあった「桜湯」。過去に何度も通った場所なのに、まさかこんな街中に銭湯があったとは驚きでした。昔ながらの銭湯は落ち着きがあって好きです。近所の人々の生活が感じられ、ホッとするものを感じます。それと、強い消毒臭が無いのか、お湯がやわらかく感じられ、加えて、湯が熱い。狭いながらもサウナがある。そして汗を大量にかく。だから夏の暑い日でも風呂上りは爽快です。 ところで、今回はNikonF4と50-1.8D+iso400の1台でした。映りの良し悪しより、明るい単焦点っていうのは使っていてよい気分です。フィルムカメラと古銭湯はゆるさの点で、なんだか似ているなぁと思いましたNikonF4よりペンタックスのSPならもっとお似合いでしょうね。

2010年5月27日木曜日

二月堂の風景 今と昔

↑ Pentax MV1,SMCタクマー50mm/f1.7 ネオパン400

↑E-PL1 ,キットレンズ
30年前のお手軽カメラと現代のお手軽カメラを両手にぶら下げての奈良観光です。同じ日同じ時間に撮ったのに30年の時の隔たりを感じてしまいます。PL1のキットレンズ、きわめて安っぽいのに見事な解像度を見せています。すばらしい描写です。それに比べてなんでしょう、このMV1の白黒世界。しまりのない写真です。しかし、舞台の上の人々には昭和の時代を、遠くに見える東大寺には1000年の昔を映し出しているような描写です。たまりません。 昨日、キタムラカメラでネオパン400と1600を1本ずつ買ってきました。今週末、どの古フィルムカメラとレンズで出かけようか、ちょいと楽しみです。

2010年5月1日土曜日

嵯峨野のお稲荷様





Pen PL1 + smcタクマー50mm/f1.8
 連休初日の午後、嵯峨野を散策しました。この地は何度か訪れるものの、このお稲荷様を間近に拝観するのは初めてです。穏やかな天気の午後ですが、薄暗く誰一人入ってこない狭い境内でただ一人写真を撮らせてもらいました。表通りの華やかさに比べ笹が風にざわめく音しか聞こえない閉ざされた空間。お稲荷様の鋭い眼光。鳥肌がたつ寒気を感じながら撮影させてもらいました。 近所の土産屋のおばさんになんというお稲荷さんか聞いたのですが「知りまへんなぁ」。不安です。清涼寺のある嵯峨野は源氏物語の舞台ですが、当時は火葬をできない仏様の放置場所だったらしい。この日は化野念仏寺も拝観してきました。観光客でごった返す嵯峨野の表と裏を見た一日でした。

2010年4月28日水曜日

常滑急須


mamiya 645ProTL セコール150mm
常滑は焼き物の町です。中心地域はその昔、陶器を焼く煙で洗濯物がすぐに煤で真っ黒になったそうです。20年ほど前、この地に引っ越してきたころは陶器工場群はずいぶんと閉められた後で、煙を吐いている煙突はほとんどありませんでした。しかし、まだまだレンガ製の煙突が随所に見られ、焼き物の町の風情が残っていました。しかし、年々それらの文化遺産は”倒壊の危険"のため取り壊され、今はほとんどありません。代わりに中心部に大きなマンションが建つ始末。おまけにその隣にはショッピングセンターが来る予定。常滑版文化大革命か。そんな中、常滑の雰囲気を残しながら、おしゃれな小店でがんばっている若者たちや主婦の人々の存在を、傍観市民でありながら嬉しく思います。 写真は常滑散歩道の風景です。風に揺らぐ暖簾、常滑急須。奥のベンチでゆったりと古本でも読んでいたい、さわやかな4月のひと時でした。  フィルム写真は、柔らかさの中にも被写体の重量感が感じられるような描写をします。 「 中判は//私にとっては//ゴールかな」と思ったり。

2010年4月19日月曜日

Mamiya645ProTL で常滑の春

粋な一輪挿し
↑mamiya645 pro TL 150mm/3.5 フジクローム
4月11日、 陽気に誘われ、久しぶりに中判を"抱いて"常滑をぶらつきました。散り始めた常滑の桜風景をキリッと写真におさめたいのですが、スキャナーを通して見る限りどうも花びらの一枚一枚がぼんやりしていて。原因は手ぶれ?古いスキャナー?フィルム解像度の限界?ポジの状態で眺めるとすばらしく美しいのに、パソコン画面に映し出すとどうもぼんやりしています。写真屋で紙に焼いてもらったら美しさが再現できるかもと期待。ポジフィルムの暗部をおおう独特の"青"に魅力を感じています。マミヤセコール150mm/f3.5 を始めて使いました。ボケ味のよいレンズです。 

2010年4月2日金曜日

prakticaとpentacon1.8/50



praktica+pentacon1.8/55、コダックの安フィルム。(iso100)
東ドイツ,1970年代製のフィルムカメラ。セレン露出計で「場の雰囲気露出」を測って撮影します。変なところについたシャッターボタンを中指で押すと、空洞感のある、シャッター音がします。ドイツの機械らしい堅牢な構造が感じられる安心感のある音です。職場に置いて、時々空シャッターを押してました。が、突然、シャッターが下りなり、ショック。分解してどこかに油をさせば直るだろうと、一応注意深く分解したものの、再起不能に陥りました。(いつものことです・・涙) 愛着を感じていただけに残念な最後でした。抜けの悪い画質はレンズ内部の粒粒汚れが原因でしょう。 



2010年3月22日月曜日

常滑の風景


↑かんだ百貨店前 pen-PL1+SMCタクマ-1.8/55
↑神田百貨店門をくぐった所 pen-PL1+SMCタクマ-1.8/55

 常滑には若い芸術家の人々が集っています。の写真の出窓の裏に、小さな小部屋があって、そこからコンコンと小気味好い金属音がこぼれ出ていました。まだ若い彫金師さんの仕事の音でした。小部屋の前にはコップとかオブジェとか、素敵な品々が並んでいます。百貨店の門の奥をのぞくと、ブロニカの6×7を持った若者や、ハッセルらしき中判をもった人もいたりで、とても居心地のよい空気が漂っていました。ブロニカの人としばらくフィルムカメラの話をさせていただきました。ポジ専門だそうです。この百貨店には古カメラのコーナーもあり、二眼,レンジファインダー,70年代の一眼等が古い戸棚の中に並べられています。今回の撮影は、最近 お気に入りの Pen-PL1です。 日光当たっていても背面の液晶画面でのマニュアルピント合わせが十分可能。秀逸な液晶です。