2009年3月15日日曜日

E-410&SMC Tukumar2.8/105mm


Super-Multi-Coated TAKUMAR2.8/105mmです。m42時代のアサヒ光学製レンズ,旋盤で鉄から削りだした感のあるひんやりとした手触りと、ずっしりとした重みがたまりません。しかし40年も前に作られたものだけに写りに関しては期待していませんでした。加えてオークションに出品されている物にカビレンズの映なんと多いことか。さらに中古相場のなんと安いことか。とうてい期待はしていませんでした。が、この写り!白黒の柔らかな描写とカラーの発色のよさ、柔らかなボケ、ピントが合った所のすがすがしさ。今後は日常使いでの出番が増えそうです。
上はPicasaで白黒にしてみました。

2009年3月9日月曜日

E-3&Leica Apo-Macro-Elmarit-R 100mm


↑Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8


↑ZD50mmMacroF2

↑Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8

↑ZD50mmMacroF2


↑Apo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8
Apo-Macro-Elmarit-R 100mmです。重いレンズと換算200mmの手ぶれ対策、というよりこのレンズへの敬意からE-3にはめての試し撮りです。さすがE-3です。5段分の効果があるらしいボディ内手ぶれ補正ととても見やすいファインダーのおかげで、手ぶれはほぼ抑えられたようだし合焦部分はキリッと立ち上がるし。加えて、ライカ負けしない塊感のあるE-3の風合いとのマッチング。「すっげーいい!」 
ZD50mmMacroF2との撮り比べです。いずれもほぼ開放~1段絞りです。近所の畑の花々です。もっと腕をあげないと機材負けしすぎです・・。いろんな方の写真をHPで見て勉強中です。春は新しい勉強の始まる季節です。

E-410&LEICA ELMARIT-R 135mm



ELMARIT2.8/135 の試し撮りです。ライカレンズはまさに鉄とガラスの塊で、大きさの割りにずっしりと重く、オートフォーカスのプラスチック胴体のレンズでは得られない「所有する喜び」を感じさせる質感があります。そういえばm42のペンタックスレンズもいい線いってるよなぁ。ただ、相場の安さゆえに喜びには至らないのですが。E-410は軽量だからこの135mmをはめると重量がアンバランスで、しかも換算270mmだから手ぶれはするしファインダーは見づらいしでなかなかまともな写真が撮れません。その中からまともな2枚です。別にライカじゃなくてもいいレベルの写真ですが。
下のコーギーの写真を撮ってたらE-3使いの旅人に「どんなレンズですか?」と尋ねられ、ちょっといい気分でした。レンズの話をしてたらNikon,Canonの旅人も加わってコーギーモデルの撮影会になっていました。でも不思議ですね、Olympus使いは初対面でも仲間(同志)という気持ちになります。気候も心もだんだん春っぽくなってきました。